事例1 住宅建設業における導入事例

現場の廃棄物を支店で一括登録・管理

大手ハウスメーカーの支店では、年間約450棟の住宅を建設。1棟当たり約50件のマニフェストが必要になり、合計すると年間2万件以上になります。その建設工事現場から排出される建設廃棄物のマニフェスト情報を、処理業者から送信されるFAXを活用して、ハウスメーカーの支店から一括登録することにより各建設工事現場のマニフェストを効率的に管理しています。さらに、本社では各支店のマニフェスト情報を社内の基幹システムにより一元的に管理しています。

運用の手順
  1. 建設工事現場(排出事業場)において、建設工事現場担当者が受渡確認用の伝票に委託する廃棄物の種類や数量等を記載して収集運搬業者に渡す。
  2. 処理業者は、その日に収集運搬した廃棄物の情報(建設現場担当者から渡された伝票)をまとめてハウスメーカー支店のマニフェスト担当者にFAX。
  3. 送信されたFAXをもとに、ハウスメーカー支店のマニフェスト担当者が各建設現場のマニフェスト情報を一括してマニフェスト登録。
  4. 運搬終了報告
  5. 処分終了報告
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