電子マニフェストの機能強化のご案内
電子マニフェストの機能強化のご案内
マニフェストの登録や運搬終了報告の操作を行う際の入力誤りのチェックをサポートする仕組みとして次の機能を追加しました。
- 委託契約情報と電子マニフェスト登録情報の相違を検知する機能
産業廃棄物の経路情報ごとに、産業廃棄物処理に係る委託契約情報と電子マニフェストの登録内容の相違について検知し、排出事業者に対して警告表示を行う機能を追加しました。 - 収集運搬業者による運搬終了報告情報の入力誤りを検知・防止する機能
積替え保管を含まない産業廃棄物の運搬終了報告において、有価物拾集量の入力があった場合に、収集運搬業者に対して警告表示を行う機能を追加しました。
運用開始日
平成29年6月21日運用開始
操作画面概要
委託契約情報と電子マニフェスト情報の相違を検知する機能
委託契約設定画面(経路情報設定)
既存の収集運搬業者の委託契約設定(廃棄物の種類、契約期間)に、処理ルート(経路情報)設定を追加し、細かな委託契約設定が可能です。
処理ルート(経路情報)の委託契約経路情報一覧画面
既複数の処理ルート(経路情報)の設定が可能です。<
経路情報(運搬元情報・運搬先情報)、契約期間、及び廃棄物の種類の組み合わせにより、個別契約等に沿った詳細な設定が可能です。
委託契約設定と相違があったマニフェスト登録を行うと警告表示がされる。
従来の契約期間外、取扱い不可廃棄物の警告表示に加えて、処理ルート(経路情報)と相違があった場合に警告表示されます。
収集運搬業者による運搬終了報告情報の虚偽記載を検知・防止する機能
1)運搬終了報告入力画面
積替・保管施設を経由しないマニフェストで、有価物拾集量を入力した場合に警告表示されます。