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学ぼう産廃

産廃知識 産業廃棄物処理の現状

最終更新日 2017年1月17日

このページの情報は、環境省から公表されている資料をもとに作成しております。

(1) 産業廃棄物排出量

わが国の産業廃棄物の排出量は、平成26年度は約3億9,284万トンと推計されています(図1)。
産業廃棄物の処理の割合は、全体の53%が再生利用、44%が中間処理等での減量化、3%が最終処分と推計されています(図2)。

詳しくは環境省「産業廃棄物の排出及び処理状況等について」 をご参照ください。

図1_産業廃棄物量の推移
図1 産業廃棄物量の推移
図2_産業廃棄物の再生利用率、減量化率、最終処分率の推移
図2 産業廃棄物の再生利用率、減量化率、最終処分率の推移

(2) 最終処分場の残余容量

最終処分場の残余容量は、平成26年4月1日現在で、約17,181万立方メートルとなっています。平成25年度の最終処分量及び平成26年4月1日現在の最終処分場の残存容量から最終処分場の残余年数を推計すると、全国では14.7年です(図3)。

詳しくは環境省「産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許認可に関する状況について」 をご参照ください。

図3_最終処分場の残余容量、埋立処分量および残余年数の推移
図3 最終処分場の残余容量、埋立処分量および残余年数の推移

(3) 産業廃棄物処理施設の設置許可件数

平成26年4月1日現在の産業廃棄物処理施設の設置許可件数は、中間処理施設が18,691施設、最終処分場が1,880施設です(図4)。
中間処理施設の種類は、木くず又はがれき類の破砕施設が中間処理施設全体の51%(9,615施設)と最も多く、次いで汚泥の脱水施設が16%(3,063 施設)となっています。
最終処分場は、安定型処分場が最終処分場全体の60%(1,120施設)となっています(図5)。

詳しくは環境省「産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許認可に関する状況について」 をご参照ください。

図4_産業廃棄物処理施設の設置許可件数の推移
図4 産業廃棄物処理施設の設置許可件数の推移
図5_中間処理施設の種類別設置許可件数
図5_最終処分場の種類別設置許可件数
図5 産業廃棄物処理施設の種類別設置許可件数

(4) 産業廃棄物処理業の許可件数

平成26年4月1日現在の産業廃棄物処理業の許可件数は約22万2千件です。
そのうち、約94%(約20万8千件)は収集運搬業の許可件数、残りの約6%(約1万4千件)は処分業の許可件数です(図6)。

詳しくは環境省「産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許認可に関する状況について」 をご参照ください。

図6_産業廃棄物処理業の許可件数の推移
図6 産業廃棄物処理業の許可件数の推移
図7_収集運搬業の許可件数
図7_処分業の許可件数
図7 収集運搬業と処分業の許可件数の推移

(5) 不法投棄

不法投棄の新規判明件数は、ピーク時の平成10年代前半に比べ、大幅に減少しており、一定の成果が見られます。
一方で、平成27年度でいまだに年間143件、総量16.6万トン(5,000トン以上の大規模事案3件、計14.7万トン含む。)もの悪質な不法投棄が新規に発覚し、後を絶たない状況にあります(図8)。

詳しくは環境省「不法投棄等対策関連」 をご参照ください。

図8_不法投棄件数と不法投棄量の推移
図8 不法投棄件数と不法投棄量の推移

(6) 産業廃棄物焼却施設から排出される排ガス中のダイオキシン類

平成26年に産業廃棄物焼却施設から排出された排ガス中のダイオキシン類排出量は19グラム/年と推計されています(図9)。
排ガス中のダイオキシン類排出量は、年々減少しています。

詳しくは環境省「廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等について(お知らせ)」 をご参照ください。

図9_排ガス中のダイオキシン類量と施設数の推移
図9 排ガス中のダイオキシン類排出量と施設数の推移