第211号（2024年4月15日発行）

このたびの石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震により被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

JWNET定期メンテナンスに伴うシステム停止、サポート業務休業のお知らせ【5月】

電子マニフェスト登録等状況報告書（2023年度実績）に関するお知らせ

特定非常災害によるJWNET基本料減免について（令和6年能登半島地震）

電子マニフェスト情報ユーザー事例紹介（ANAホールディングス株式会社　サステナビリティ推進部）

2024年度 講習会の申込受付開始について

2024年度 産業廃棄物マネジメント研修会（上期）の申込受付開始について

国際学会3RINCs2024　口頭発表の報告

業種別適正処理事例集のお知らせ

カーボンニュートラル・バイオマス資源循環に関する調査のお知らせ

機関誌「JWセンター情報」（2024年春号）発行

【予約申込受付中】令和6年版廃棄物処理法令（三段対照）・通知集

 図書案内：廃棄物処理法許可不要制度

 図書案内：令和版 いつできた？ この制度 廃棄物処理法

JWNETは定期メンテナンスのため、下記の期間システムを停止いたします。
システムメンテナンス期間中は、JWNETのご利用はできません。

【システム停止期間】
2024年5月5日（日） 午前0：00 から 5月6日（月） 午前4：00

※2024年5月6日（月）の午前4:00より、通常どおりJWNETをご利用いただくことができます。
※上記期間はデモシステムもご利用できません。

【参考：マニフェストの登録期限（3日間）について】
マニフェスト登録期限の3日間には、廃棄物を引き渡した当日、及び休日等は含まれません。
詳細は、  こちら をご覧ください。

また、誠に勝手ながら下記の期間はサポート業務を休業期間とさせていただきます。

【サポート業務休業期間】
2024年5月3日（金） から 5月6日（月）の終日

ご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

情報処理センター（JWセンター）では、廃棄物処理法第12条の5第9項の規定に基づき「電子マニフェスト登録等状況報告書」を都道府県知事等あてに報告します（マニフェスト情報を確定し、6月下旬報告予定）。必要に応じてマニフェストの修正や確認をしてください。

電子マニフェスト登録等状況報告書（2023年度実績）に反映する電子マニフェスト情報（排出事業者が2023年4月1日から2024年3月31日 までに登録した電子マニフェスト情報）に、報告漏れや修正等がありましたら4月25日（木）までに対応をお願いします。

【スケジュール】

※行政報告システム（重量換算係数の設定／閲覧・ダウンロード）の提供開始等のご案内については、今後ホームページやメール等でお知らせいたします。

令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された全ての方々にお見舞い申し上げます。
JWセンターでは、特定非常災害の適用地域のJWNET加入者のうち、一定の条件を満たした加入者の基本料を一定額免除いたします。

【対象となる特定非常災害】
令和6年 能登半島地震

【申請受付の締切日】
令和7年3月10日（月）受付分まで

【減免条件】
次の条件（適用地域、および一定期間利用実績がないこと）をすべて満たすこと

• 加入者の住所、排出事業場、積替・保管施設、処分事業場のいずれかが、適用地域であること
• JWセンターが定める期間において、利用実績（予約/登録及び運搬終了報告・処分終了報告・最終処分終了報告）がないこと

JWセンターでは、機関誌を通じて電子マニフェストを利用している企業・団体の導入事例を紹介しています。機関誌春号にはANAホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部様の事例を掲載させていただきました。導入のメリットや社内の利用促進に関する取組みのほか、環境への取組みについても紹介いただいています。ぜひ、ご覧ください。

• ユーザー事例紹介
   「ANAグループ全体での電子マニフェストの利用について ～電子マニフェストを活用した資源循環への取組み～（ANAホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部）」

※過去の事例紹介については、  情報ライブラリー＞機関誌  に掲載しております。

2024年3月度の電子マニフェスト登録件数等は、以下のとおりです。

• 直近1年間の登録件数（2023年4月～2024年3月）
  40,617千件  電子化率81.2％（※）

※第3次循環型社会形成推進基本計画（2015年5月閣議決定）の普及率（電子マニフェスト件数÷年間総マニフェスト数5,000万）より算出

未加入の排出事業者、処理業者、建設業者等を対象にした電子マニフェスト導入実務説明会動画を配信しています。
ご都合の良い時間に視聴いただけますので、ぜひご利用ください。

• 動画配信と資料は、  こちら

また、Web会議システムを利用したWeb説明会も開催しています。
上記動画の上映後、チャット形式で質疑応答の時間を設けています。質疑応答をご希望の方はこちらをご利用ください。

• Web説明会の申込みは、  こちら（参加費：無料）

電子マニフェストの利用をはじめる方等を対象に電子マニフェスト操作体験セミナーを開催します。操作体験セミナーの日程等の詳細・申込みは、  こちら（参加費：無料）

また、申込みや事前準備をせずに手軽に操作体験ができる操作シミュレーションを提供していますので、ぜひご利用ください。
※収集運搬業者・処分業者の操作シミュレーションは現在掲載準備中です。今しばらくお待ちください。

• 操作シミュレーションは、  こちら からご利用ください。

• パソコン版のログインURLはこちら
  https://www.jwnetweb.jp/wusr/index.html

• スマートフォン・タブレット版のログインURLはこちら
  https://www.jwnetweb.jp/wusr/mobile/index.html
  ※パソコンでスマートフォン・タブレット版は利用できません。

• 操作ビデオは、  こちら

3月26日より2024年度の講習会の申込受付を開始しました。

• 申込方法は当センターのホームページからのWeb申込となります。
• 講習会には、オンライン形式と対面形式の2つの開催形式があります。

• 申込みの際には、顔写真データ（画像ファイル）が必要です。詳細は、  こちら をご参照ください。
• 定員に達した場合はお申込みいただけませんので、受講を希望される方はお早めにお申込みください。

4月2日に2024年度の「排出企業を対象にした産業廃棄物マネジメント研修会（一般企業対象）」及び「建設業に特化した産業廃棄物マネジメント研修会（建設業対象）」の申込受付を開始しました。

開催日程は次のとおりです。

• オンライン会議システムを用いたライブ配信形式により開催
• 定員：各回100名
• 時間：12時55分～16時50分

排出企業を対象にした産業廃棄物マネジメント研修会の申込み・詳細は、  こちら をご参照ください。

建設業に特化した産業廃棄物マネジメント研修会の申込み・詳細は、  こちら をご参照ください。

• 産業廃棄物又は特別管理産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会（新規）
• 産業廃棄物又は特別管理産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会（更新）
• 特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習会
• 医療関係機関等を対象にした特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習会
• PCB廃棄物の収集運搬業作業従事者講習会

この研修会は、産業廃棄物を排出する企業の実務担当者・新任担当者等の方を対象にした、基礎講座です。廃棄物処理法をはじめ、委託契約やマニフェスト運用等の産業廃棄物の適正管理についての基礎知識と実務のポイントを学び、企業の皆様の廃棄物管理に役立てていただくことを目的とするものです。
全業種を対象とした「排出企業を対象にしたマネジメント研修会」と建設業を対象とした「建設業に特化した産業廃棄物マネジメント研修会」があり、オンライン会議システムを用いたライブ配信形式により開催します。

排出企業を対象にした産業廃棄物マネジメント研修会の詳細は、  こちら をご参照ください。

建設業に特化した産業廃棄物マネジメント研修会の詳細は、  こちら をご参照ください。

労働災害防止を目的として、安全衛生管理に関する理解を深めていただくための視聴覚教材を作成いたしました。
社内での安全衛生教育にご活用ください。

詳細は、  こちら をご参照ください。

処理業(新規・更新)講習会の処分課程の「計測管理」、「最終処分」科目には難解な専門用語が多いため、講習会の講義の理解を深める目的で、「講習会テキスト用語集」のページを開設しています。受講前の予習、受講後の復習にご活用ください。

詳細は、  こちら をご参照ください。

「特別管理責任者講習会修了者のページ」を開設しています。
このページでは過去５年間の関係法令の改正内容や関連する情報をご確認いただくことができます。

詳細は、  こちら をご参照ください。

令和6年3月15日（金）から17日（日）に国際学会「3RINCs2024」がオーストラリアのシドニーで開催され、JWセンターから以下の調査結果についてWeb参加により口頭発表し、参加者と意見交換を行いました。発表資料はJWセンターホームページでご覧ください。

Livestock manure processing methods and the use of processing by-products in Japan”（日本における家畜ふん尿の処理方法と再生利用の取組状況）は、  こちら をご覧ください。

今後も、産業廃棄物の適正処理や資源循環、電子マニフェスト情報の利活用に関する調査について、学会での発表等を通じて、広く関係者の皆さまに周知し、皆さまからのご意見をいただきたいと思います。

ＪＷセンターでは、排出事業者における産業廃棄物の適正処理に関する取組事例を調査し、業種別事例集を作成しています。事例集は、ＪＷセンターホームページに公開していますので、産業廃棄物のより一層の適正処理に本事例集をご活用ください。
「建設業編」を追加しましたので、ご参照ください。

業種別適正処理事例集は、  こちら をご覧ください。

ＪＷセンターでは、適正な感染性廃棄物容器の普及促進を図ることを目的として、当センターが定めた基準に則った評価を行うとともに、医療機関等の排出事業者に対して、容器選定の参考情報を提供するために、評価基準に合格した容器をＪＷセンターホームページに公開しています。

詳細は、  こちら をご覧ください。

ＪＷセンターでは、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、廃棄物分野における脱炭素に向けた取組に関する調査、バイオマス利用促進に向けた取組状況調査を実施しています。調査報告書は、ＪＷセンターホームページに公開していますので、廃棄物分野における取組状況を把握するための参考情報としてご活用ください。
「令和5年度産業廃棄物処理における脱炭素に向けた取組に関する調査」の報告書を追加しましたので、ご参照ください。

調査報告書は、  こちら をご覧ください。

最新号（2024年春号）を、4月15日に発行いたしました。
機関誌は、  こちら よりご覧いただけます。

＜JWセンター情報 2024年 春号＞

「令和6年版 廃棄物処理法令（三段対照）・通知集」の予約申込みを受付けております。お申込みいただきましたら、令和6年5月中旬以降順次発送の予定です。詳細は、  こちら をご覧ください。

令和6年版廃棄物処理法令（三段対照）・通知集

定価5,500円（本体5,000円＋税） 送料 実費